七味唐辛子に使われているスパイスは?

七味唐辛子は日本生まれのミックススパイスです。

 

うどんやそばなどの麺類、焼き鳥や焼きイカなどの肉魚料理など、日頃の食事には欠かせないスパイスの1つだと思います。

 

七味唐辛子

七味唐辛子ってどんなスパイス?

「七味」と付くので7種類のスパイスを混ぜ合わせたものだということは想像できますが、実際にはどんなスパイスが使われているのか、ご存知でしょうか?

 

実は、七味唐辛子に使うスパイスの種類や割合に決まりはありませんし、必ずしも7種類とは限りません。

 

使うスパイスによって呼び方が変わることはなく、また、6種類だからと言って「六味」に、8種類だから「八味」になるということもなく、前後しても「七味唐辛子」と呼ばれています。

 

七味唐辛子を定義するならば、「唐辛子をベースに、7種類前後のスパイスを混ぜ合わせたミックススパイス」ということになります。

どんな7種類が使われているの?

辛み付けのスパイスを2つ、香り付けのスパイスを5つで、「二辛五香(にしんごこう)」が基本的な組み合わせと言われています。

 

実際に最寄のスーパーで販売されていた3社の七味唐辛子を見てみたいと思います。

 

・八幡屋礒五郎 七味

・エスビー食品 七味唐からし

・ハウス食品  七味唐がらし

 

七味唐辛子比較

 

メーカースパイス
八幡屋礒五郎唐辛子、陳皮、胡麻、麻種、紫蘇、山椒、生姜
エスビー食品赤唐辛子、黒ごま、ちんぴ、山椒、麻の実、けしの実、青のり
ハウス食品唐がらし、陳皮、ごま、山椒、けしの実、青のり、しょうが

 

今回見た3種類の七味唐辛子では、辛みの付けのスパイスとして「唐辛子、山椒、しょうが」が、香り付けのスパイスとして「黒ごま、陳皮、麻の実、けしの実、青のり、しそ、(唐辛子、山椒、しょうが)」が使われていました。

 

これだけで9種類のスパイスが登場しましたね。

 

また、3社の似た点として、いずれも「唐辛子、陳皮、ごま」がトップ3に入っています。

 

4つ目以降のスパイスについては、3社に共通した特徴は見られず、それぞれ独自の配合でブレンドされていることが分かります。

他にどんなスパイスが使われるの?

今回ご紹介した3社以外にも、黒ごまと白ごまの両方を使ったもの、ゆずやにんにくを香り付けに加えたもの、アクセントとしてコショウを加えたものなど、いろいろな七味唐辛子が存在します。

 

さすが、これだけ多種類のスパイスが混ぜ合わせられているだけあって、使われているスパイスによって風味や食感が全然違います。

 

ということは、
 
・辛くしたければ唐辛子や山椒を増やす
・食感を出したければ麻の実を増やす
・爽やかに仕上げたければ陳皮やゆずを増やす
 
など好みの七味唐辛子にカスタマイズもしやすいということですね。

 

オリジナルの七味唐辛子をブレンドできるお店もありますので、機会があればいろいろな七味唐辛子を試して、お好みの組み合わせを見付けてみてください。

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