わさびって、どんなスパイス?
わさびの利用部位
わさびはアブラナ科の植物の根、葉(茎)を利用するスパイスです。
根を生のまますりおろして使うことが多いですが、葉や茎も漬物や葉物として調理して食べられます。
わさびの原産地
わさびの原産地は東アジアと言われています。
今では、中国やベトナム、台湾などで栽培され、日本でも栽培されています。
日本では、静岡の伊豆や長野の安曇野などが有名です。
わさびの主な成分
わさびの主成分はアリルイソチオシアネートという成分で、これが辛みの元となっています。
もとは辛くない物質ですが、すりおろしたときにわさびが持つ水分と酵素によって、アリルイソチオシアネートが生じて、辛さが出ます。