爽やかなしその香りとプチプチした食感が美味しいしその実の塩漬けです。
しそを育てていると秋にたくさん収穫できるので、ご家庭でしそを育てている方はぜひ収穫して作ってみてください。
収穫のタイミングは穂の最後の花がぎりぎり残っているくらいが良く、それを過ぎると実が固くなり過ぎて食感が悪くなりますので、ご注意ください。
材料(しその実あるだけ分)
- しその実 あるだけ(お好きな量)
- 塩 しその実の20%重量
- 塩 ひとつまみ(灰汁抜き用)
作り方
- しその実を軸から取り外します。軸の素から先に向かってしごき取ってください。
- たっぷりの水でじゃぶじゃぶ洗います。中に虫などがいると嫌なので、何度か洗うのがいいと思います。
- たっぷりのお湯を沸かし、塩をひとつまみ加えます。
- 沸騰したら火を止め、しその実を入れます。お湯に入れた瞬間に鮮やかな緑色になり、蒸気と一緒にしその香りが上ってきます。
- そのままアク抜きのため、30分~1時間ほど漬けておきます。
- ざるに受けて水を切り、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を取ります。
- しその実に対して20%重量の塩を加え、よく混ぜ合わせます。
- きれいなビンに入れ、冷蔵庫で保存します。
- 毎日軽く混ぜて、数日程度で食べられるようになります。白いごはんやいろんな料理の薬味として食べると美味しいですね!
ポイント
- しその実は小さく細かい隙間に虫や塵が入り込んでいる可能性があります。何度かじゃぶじゃぶ洗ってください。
- 実を軸から外すときは、元から先に向かってしごき取ってください。先から外そうとすると、茎が裂けて余計な部分がたくさん入ってしまいます。
- 塩の量はしその実の20%重量ですが、塩が多すぎても後で塩抜きすれば問題ありません。塩が少ないと腐る原因になりますので、塩の量は減らしすぎない方が良いです。
- 収穫のタイミングは穂の最後の花がぎりぎり残っているくらいが良く、それを過ぎると実が固くなり過ぎて食感が悪くなりますので、ご注意ください。