- 別名 七味(しちみ、ななみ)
- はたらき 辛み付け、香り付け、色付け
- 主な用途 麺料理、肉、魚
七味唐辛子は日本生まれのミックススパイスで、うどんやそばなどの麺類、焼き鳥や焼きイカなどの肉魚料理など、日頃の食事には欠かせないスパイスの1つです。
名前の通り、7種類のスパイスをミックスされたものですが、メーカーや用途によって、さまざまな組み合わせの七味唐辛子が販売されています。
七味唐辛子に対して、一味唐辛子(一味)は1種類のスパイス=唐辛子のことを指します。
七味唐辛子の特徴
七味唐辛子に使うスパイス
使うスパイスの種類や比率に決まりはありませんが、七味のうち、2つが辛み付けのスパイス、5つが香り付けのスパイスを使うことが基本的なミックスと言われています。2つの辛みと5つの香りで「二辛五香(にしんごこう)」と呼ばれています。
辛み付けのスパイスとしては、唐辛子と山椒が使われることが多く、その他にはしょうが(ジンジャー)やブラックペッパーが使われることもあります。
香り付けのスパイスとしては、ごま(白、黒)・麻の実・けしの実・陳皮(マンダリン)・青のり・しそなどが使われます。
3つのメーカーの七味唐辛子を比較した記事がありますので、ぜひご覧ください。
3つのメーカーを比較!七味唐辛子に使われているスパイスを調査
七味唐辛子は7つのスパイスをミックスしたミックススパイスです。辛み付けのスパイスを2つ、香り付けのスパイスを5つで、「二辛五香(にしんごこう)」が基本的な組み合わせと言われています。名前から7つのスパイスが入っていること、そのうちの1つは唐...