- 別名 白コショウ
- 科名 コショウ科
- 利用部位 果実
- 原産地 インド
- はたらき 香り付け、辛み付け
- 主な用途 野菜、乳製品
ホワイトペッパーとは
コショウは「スパイスの王様」と呼ばれ、世界中の様々な料理に使われています。日本でも、とてもメジャーなスパイスの1つで、塩こしょうという形の調味料として使われることが多いです。
コショウには、ホワイトペッパーのほかに、ブラックペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーという製造方法などが異なる種類があり、食材や料理、調理方法などによって種類や形状の異なるコショウが使い分けられています。
ホワイトペッパーの製法と特徴
ホワイトペッパーは熟したコショウの果実を水に漬け、柔らかくなった皮を取り除いて乾燥させたものです。コショウは皮に強い香りと辛みが含まれるため、皮を取り除いたホワイトペッパーは皮ごと乾燥させるブラックペッパーよりマイルドで上品な香りが特徴です。
マイルドなコショウの香りと辛み、色を活かして、白身魚など味の優しい食材、クリームシチューなど色の淡い料理に使います。
ブラックペッパーよりもマイルドなので、ブラックペッパーほど強く香りを付けたくないときにも使います。